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Category Archive for '製作日誌'

自分で舵を取らず、か

塗装して乾燥中の額に絵を入れてみた。ちょっとかわいい。 明日写真茶話会のレギュラーメンバーが集まることになっている。その中にこの写真館の奥さんが含まれているので、乾燥が早ければお渡しできるかも。 明日の茶話会は同窓会とい […]

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一枚の絵、写真のとなり

ジグザグチェアの打ち合わせが金曜日になり、あいた二日間でこれをすることにした。 以前カウンターテーブルを納めさせていただいた写真館から頼まれていたもので、いつでもいいとのことだったので随分お待たせしていた仕事だ。 その写 […]

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テレビラックの一件と夏の休暇などなどでお待たせしていた仕事に取りかかる。 畿央大学の先生からまたリートフェルトの椅子の研究で、先生がリデザインされた作品の制作依頼だ。 今回はあの有名な「ジグザグチェア」を作る。 もともと […]

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ご近所さんから預かったローテーブルは脚を幕板付きの角脚にし、元の高さより100ミリ高くした。材は松系の材を使った。 ご主人がご病気で要介護となられ、立ち上がるのが不自由となり食事に使っているというこのローテーブルでは低く […]

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見えるものの影でよし

ふたつのテーブルがやってきた。 ひとつは修理の依頼で、折畳式の脚がぐらついてきたのでしっかりしたものに取り替えてほしいとのこと。 近所に住む二人暮しの老夫婦でご主人が最近立ち上がるのが困難となり、今までのローテーブルでは […]

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時は時なり

ある程度分解した状態で着色塗装をした。 依頼者の要望で黒く塗ってほしいということだったが、少しでも安くということで一回塗りで仕上がる塗料を使うことにした。 蜜蝋ワックスが混合されている顔料が入ったオイルで、真っ黒とはいか […]

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向かわされる吸引力、予感

下の箱ができ、ガラス扉やキャスターを仮付けしてみる。 木製の家具にこういった異質な部品を取り付けると途端に知的な感じに見えるのはなぜだろう。 素材を複合的に用いることなど今に始まったことではなく、金属やガラス、布や革も木 […]

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ななめ

ちょっとイレギュラーがあってなかなか進まないテレビラック。今日は下の箱の製作に入った。 部屋のコーナーにフィットさせるため、変形の六角形をしている天板底板に対し中の棚も同じような形にカットし、側板の接合部も角度がつく。 […]

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頭と首

今日はここまで。テレビラックの頭と首。 依頼は最初メールで問い合わせがあり、その後電話とメールで数えきれないほど連絡を取り合ったが、実際に依頼者とお会いしたことはない。 いろいろな提案と試行錯誤はあったものの、結局ほぼ依 […]

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SIGNは二上山の麓にあり、窓を開けていれば吹き下ろしの風が工場(こうば)を抜けていく。扇風機などいらないくらい腰のある風が吹くから、じっとしていればその揺らぐ風圧に身を任せ汗ばむこともなかった。 昨日までの図面との格闘 […]

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昨日接着した椅子の座板を磨いて塗装をする。お金を取れない仕事なので接いだ部分だけ段差をとって、それによって元の塗装がはがれたところに着色をすることにした。完全に色合わせはできないけどそれで我慢してもらおうと思う。明日全体 […]

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気の抜けた一日

ダイニングテーブルが終わって今度は椅子の修理。ちょっと前に預かっていたウインザーチェアで、いつでもいいと言われていたので後回しになっていた。 テーブルの塗装をした後の工場(こうば)を片づけ、この次の仕事の前にやっておこう […]

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再塗装したテーブルを納品してきた。 表面を削り着色をし直し、もともとはウレタン塗装だったのを新たにオイルとワックスで塗り直したとは言え、元の場所に納まるとそのたたずまいには歴史を感じさせる何かがあった。 依頼者のお父さん […]

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Baja 1000

先週は雨の日が多く、湿気のせいで塗装がなかなかうまくいかなかった。 重ね塗りのたびに待ち時間ができ、時間をもてあます。 バイクは走行中にリアホイールのベアリングがくだけて入院中。まったくあの老体に無理な走りをさせてしまっ […]

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オイルでフィニッシュ

再塗装のテーブルは仕上げの素地調整をして着色をした。 素地調整と言いつつ細かい番手のペーパーでも気になるところを成形しているしつこさ。われながら。 着色は顔料系のカラーワックスでする。元の色がチークっぽい色だったので、そ […]

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やってみたらおいしかった

雨が降る中、再塗装を依頼されたテーブルの古い塗装を剥がす作業をする。 固いウレタンの塗膜はサンダーではなかなか削れず、ペーパーやベルトがすぐに鈍ってしまう。いっそのこと電気鉋やグラインダーを使いたくなるが、それをやるとボ […]

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納品して比較されるもの

大学へ白と黒の椅子を納品してきた。展示する場所はエントランスホールの正面奥、リートフェルトのオリジナルの横だ。 まさに比較するための展示。 流し見るだけでその違いに気付くことは難しい。配色を変えたことが意外にもインパクト […]

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白と黒の椅子が完成した。明日の午後大学へ納品しに行くことになった。 さて依頼者である准教授の先生の反応はいかに。 仕事として受けたことではあったが色々考えさせられた。 100年間、我々はこういうことをしてきたのだと、たっ […]

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この椅子の色は白と黒

角材の2回目を塗り乾燥しながら背板と座板を着色する。白と黒。どちらもワックス系の着色塗料だ。 ご希望では木目の見える塗りつぶしということで、下地をいって様子を見ながら2回目くらいで仕上げるつもり。 ここでしっかり乾燥させ […]

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オリジナルカラー

背板と座板にナットを仕込み、仮組みしてボルトで固定してみた。 オリジナルと並べてみなければイメージが同じなだけにあまり変わってないように見える。しかし実はこの二枚の板の角度は変更されている。 オリジナルがかなり寝た角度で […]

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組み立てずに展示したい

部材は素地調整まで終わりこれでやっと第一ラウンド終了。そう、まだこれからなのだ。 組木が見せ場の椅子であるとはいえ、もともとのデザインでの決め手となる座板背板の斜めのラインを踏襲するとなると、組木だけでは無理がある。そこ […]

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30分

2脚分の背板と座板を削り出すのに昼過ぎまでかかった。背板はその幅の一枚板があったのでそれを使い、座板は二枚はぎにした。 どちらも30ミリの板から削りはじめ、15ミリまで落とした。それでも薄いと思われるかもしれないが、オリ […]

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返事なし

今日はここまで。明日は背板座板。

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