自分が欲しいものを選んでいるか、どうか
2009 年 5 月 25 日 by SIGN
今日刀架けが完成し、下地のオイル塗装をした。一晩おいて、明日少し光沢の出るワックスで仕上げる。
古材のケヤキはオイルだけでも、なんかすごい風合いのある色に変化した。そういうもんなんだな。
古材を使う作家の多くは、あまり加工せず作られるのが常のようだが、僕は古びた部分をすべて削り取り、欠けた部分は埋め木して、新しいものに作り変えることが多い。
それだと古材を使う意味はないのだろうか。面影は残すべき?それとも古いものを新しく生まれ変わらせることのほうが意味があるのか。
使う人はさて、どちらを好まれるだろうか。
実は今日は木工教室の日で、次に作るものの図面を書いてもらいながら、それを横目で見ながら作業をした。
次に作ってもらうものに金物が必要なので、午後、買い出しに行きましょうと、仲野さんの愛車である平成6年式の、きれいにレストアされたデリボーイに初めて乗せてもらった。そして帰りには運転までさせていただいて……不思議な魅力のある車だった。乗っていてのんびりするのだ。ウィーンという加速感、運転席に座るとなぜか箱の隅まで伝わってくる車体感覚。機能だけじゃない何かを考え抜いてある気がする。面白いなあ、ちょっと欲しくなっちゃった。
昨日は、お疲れ様です
金物を購入するとはいえ
ちょとドライブ(男同士・・・)
こんな教室 他にはないかも「いかにもサインらしですね」!!!
デリボーイ気に入ってもらえたでしょうか
また機会があればドライブにでもいきましょう!!!
よかったですよ、デリボーイ。ほんとに好きな人しか乗れませんね。
昨日言ってたあの人のところへ行ってきましたよ。
それについては次回木工教室で!