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SIGNのポリシー、オーダーメイド家具の魅力

あなたと、あなたをとりまく環境を
肖像画を描くように、一つの家具で 描き出す作業
それが、僕が考える オーダーメイド家具の製作です

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桜が満開になった日、近所をベスパで散歩ツーリングした。
こんな時、ゆっくり走れるベスパは最高の乗り物だ。降りた時の絵になる姿もいいな。
走っているときは桜並木に歓声をあげていた娘も、停まって降りると道端に溜まった花びらのほうが気になるみたいで。
手のひらいっぱいに集めた花びらをベスパに振り撒いて、桜吹雪を楽しんでいた。

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そろそろ春のツーリングシーズンだ。
SRXに取り付けてあったスマホホルダーやUSB端子をGSに移植しようと思い、取り外しにかかった。
SRXは純粋に走りを楽しむためのバイクに、GSはツーリング用に住み分けしようと思う。
久しぶりに見るSRXのこの姿。
タンクを外しただけなのに、ワクワクする気持ちが蘇ってきた。
ガソリンの匂い、真っ黒になる指先、転がす工具の金属音。
久しくただの喫煙所と化していたSIGNの工場が、
冬を越し、
やっと息を吹き返したような。

なぜ忘れていたの。いやそれも、もう忘れてしまったよ。

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最近バイクに乗らなくなっていた。
仕入れてからコツコツ外装のリフレッシュをしてきたGSも、いざ乗るかとなると気分が重かった。
今までどんなに他に削がれることがあったとしても、バイクだけは自分の軸として存在していたはずなのに。
あの日以来自分を信じることをやめ、与えられることを頼りにただ受け入れ、求めることさえ関心がなかった。
しかし、奪われ続けることや自分の力を問う誘惑に晒され続けることは確実に消耗することだった。まさか、バイクに対する熱まで冷めるなんて予想もしてなかったが。
車で行くかギリギリまで迷って、今日はGSで行くことにした。
知り合いの福祉施設の主催でイベントが開催されるのだ。
木工を指導している彼もバイク乗りで、毎年ラリーに出場するほどのバイク好きだった。
僕がビッグオフに踏み切ったきっかけも彼で、愛車はヤマハのテネレ。一緒にラリーに出ようと前から誘われていた。
今日も会うとその話になったが、まだそこまで僕の気持ちがついていかない。ほぼ初めて乗るのに近いGSの感触を、行きの高速で探っている段階。
GSの高速安定性と、OHVフラットツインの振動は優しかった。
憧れていたバイクだったけれど、正面から向き合って好きだと告白できるほどまだ知らない感じ。そんな距離感を味わいながら奈良の道を1日走り回った。
彼のイベントに参加するという、今日本来の目的が薄れてしまうほどに。
イベントはそう、プロップスフェスティバルを思い出させた。
しかし彼はこれを本業の仕事としてやっているのだ。そんな生き方もあるんだな。
知的障害者の就労支援施設でありながら、しっかりした技術で公共の家具什器の仕事も請け負い、最近このイベント会場である旧幼稚園を借りて地元の小学生の放課後デイサービスも始めたらしい。
そしてこのイベントは地域とのつながりという意味もあり、村の人や天理大学の学生もそれぞれ一役担っている。
彼のまっすぐな眼差しは、明確なベクトルを持ち、前へ、前を向いて生きていく確信とともに。
イベント半ば、走りたくなってきたので彼に別れを告げ、またGSで走り出した。

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久しぶりの十津川村へmotoSIGNツーリング。
目指すは国道168号沿いにある「デコイ」。そこの名物のインドカレーを食べに行く。
ここから2時間くらいの道のりだ。
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待ち合わせは下市町の保健所前。
今日はこのヤマハ車3台で出発。
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谷瀬の吊橋より数キロ南に行ったところにあるデコイ。
インドカレー辛さ10倍を注文した。うまい!(日本人的解釈のインドカリー)辛さも10倍でちょうどいい感じ。
食後にサイフォンのコーヒーもいただいた。
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カレーに満足した後、国道から少し入ったところにある村営の木工所を見学させていただいた。
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農林課の方に案内してもらいながら、今後の計画なども聞かせていただいた。
なんと年内にカフェギャラリーがこの工場の横にできるとのこと。
楽しそう、に聞こえるこの事業はやはり村産材利用に関することで、十津川家具プロジェクトの一環だった。
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その流れで森林組合の新しい製材所も見学させてもらった。
設備も製品管理も現代的で万全。木工所もそうだが公的なものだからこそできるのか。
十津川材のほとんどがここで乾燥から製材までされて出荷されるという。
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その前を流れる川、その両側にそびえ立つ山に挟まれた谷あいの村。
下流でよく見る河原でバーベキューはなく、美しい水の流れる雄大な景色の中に人影すらない。
ここが奈良だと思うと多少不便に感じる。
しかし、
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帰りの大塔村の道の駅で休憩。
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あちこちで修復中の道路では、ところどころ交互通行になって渋滞。
トンネル内でストップ。
結構な時間足止めをくらう。

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トンネルを越えれば快走で、下市まで一気に走り解散した。
僕がこんな仕事をしているからか、今まで谷瀬の吊り橋しか知らなかった十津川村の見え方が少し変わった。
ワンデーツーリングにちょうどいい距離、つまりそこそこ遠かった距離が、なんとなく近づいた気もする。
通えるか、っていうとちょっと現実味はないけど。

記念きねの修理

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近所の小学校の教頭先生から杵の修理を頼まれた。
その学校では毎年子どもたちが田んぼに餅米の苗を植え、秋に収穫した後その米でお餅をつくという授業がある。
そのための杵は古くなっては新しいものがPTAから寄付され、今では11本になっていた。
臼は石臼で、しっかり餅を狙わないと杵の方が磨り減ったり割れたりして、最近ではその削れた木屑が餅に入ってしまい困っていたそうだ。
また購入すればいいのかもしれないが、悪くなっているのは先端だけなのでもったいない。材を見ると杵はケヤキやカシで柄は朴のようだ。
そこでこれを削り直して使いたいということだった。
近くにある家具屋さんで木工家として協力を依頼されたのだが、現在SIGNは休業中、無料ならやりますよと引き受けた。
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見ると、割れているものはそこまで削り取る必要があり、ささくれは先端を切り落として、
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修理というよりほぼ作り直しという感じ。
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旋盤で作られたものだったが、どうせやるなら鉋仕上げしたほうが長持ちするかもとやり始めたのだが、それが結構大変な作業。
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ケヤキは刃の掛かりも良くて削りやすかったが、
4本目あたりで旋盤にすればよかったと後悔し始める。
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切断は手鋸、先端をノミと鉋で丸めて、
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はいできあがり。×11
実際に餅をついたら違うだろうか。

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僕のバイク歴で初めてのレーサーレプリカ、といっても30年前のTZR1KTで、僕が高校生の頃買えもしないのにTZRかNSRかなんて悶々と悩んでいた頃のバイクだった。
バイク雑誌を読み漁ってはどんな乗り味なのか妄想にふける日々。
それを今手に入れることになるとは考えもしなかったこと。
今の時代バイク乗りにとっては本当に恵まれてると言ってもいい。
出てくる中古車は程度の良いものが多く、何十年も前のバイクが現存しているということはそれなりに手を入れ大事にされてきたということかもしれない。
それをまたネットで全国から探し出して、格安の陸送で手元に届くシステムなんていったい誰が考えたのか。

あの頃の自分に教えてやりたい。1KTは素晴らしいバイクだと。
こんなに楽しいバイクだったのか。よくこんなもん作ったな。

やっとエンジンがかかるようになり、いつものコースを何周かテスト走行してみた。
タイヤが温まってきて少し攻めてみると、250というのを忘れるくらい安定した、自由自在なハンドリングと加速性。
当時カテゴリーを超えて楽しめるバイクを作ろうとしたヤマハの思いを感じるバイクだった。
その後加熱するレプリカ戦争ではホンダの勝利だったかもしれない。
だけど、どちらも時を経て、めまぐるしく過ぎ去るものを追いかけるような日々は終わり、性能云々ではなくどちらに乗りたいかを冷静に選べる時代となった。

いやあ、走るようになってよかった。一時はどうなることかと。
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キャブの詰まりとバッテリーも死んでいて、ついでにプラグも要交換。
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要は原因は古さ。
詰まっていたのはニードルバルブあたりで、オーバーフローした結果クランクケースにガソリンが溜まり、プラグがかぶって発火せず、マフラーに大量にガソリンが流れていって入口出口を塞いだ状態だったようだ。
しかしそんなことになるのか2ストは。
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マフラーを外すと中からどす黒いガソリンが溢れ出し、とにかくそれを捨てて干しておく。
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キャブは念入りに掃除して、オーバーフロー対策で液面も調整しておいた。
ニードルバルブは余裕ができたら交換しなければ。

クランクケースに溜まったガソリンは、マフラーを外した状態で、もちろんタンクも外してキックし続けて排出した。
出てくる量が減ってきたので、試しにその状態でスイッチを入れてキックを踏むとエンジンがかかった。バリバリバリ!
キャブの中は空っぽのはずなのに1分ほど回り続けた後、止まった。オカルトっぽかったけど多分クランクケースに残っていた生ガスがクランキングで気化して回っていたのかもしれない。
とにかく久しぶりにエンジンがかかってほっとした。

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というわけで、やっと今日味わって乗れたというお話。

4月から新たにスタートする写真茶話会RRの参加者を募集します。
2015年度の参加者で継続される方、新規で参加を希望される方はメールかお問い合わせフォームで申し込みください。
一応定員は7〜8名と考えています。(応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。)
講座についての詳細は「教室のご案内」もしくはブログの「写真茶話会」カテゴリーをご覧いただき、参考にしてください。

まずは4月24日(日)にオリエンテーションをします。そこで今年の内容についてお話ししますので、それを聞いていただき最終参加の判断をしてください。
講座の本編は5月の茶話会からスタートです。
今年のテーマは「わたしは語る」

ご応募お待ちしております。

もっと走れば話すと同じ

バッチリ仕上がったSRXでツーリングに行ってきた。
メンバーはラッキーさんともうすぐ卒業の訓練校の教え子たち。
天気は良かったんだけど、やまなみロードと月ヶ瀬〜柳生〜長谷寺のコースは予想以上に寒くて体ガチガチ。
アクセルを開けたいのにコーナーでの柔軟性がなくて曲がりきれず、スピードが乗らない。
こんなときはゆっくり落ち着いて走るべきなんだろうけど、仕上がったSRXを試したいのと、若手のSPADAが意外と速くてつい前へ前へと気分だけ上がってしまって。
あと三日で卒業してしまう彼らと走ることも当分ないのかと思うと。
バイク好きの先生と言いながら、彼らと走る機会がほとんどなかったのだから名乗る資格なしだな。
一年という短い付き合いしかないのに一緒に走らないなら、そもそもそんな先生いないのと一緒だ。
バイク乗りとは乗らないと息が詰まってしまう人のことで、そんなになるまで乗らないなんてことがないのが当たり前なんだけど、もし乗れなくてもその息苦しさが感じられないのなら、多分楽しさなんて共有できないんだろう。

ツーリングはやっぱり楽しさを共有しないとね。
あー、寒さは共有したよな。バイクの場合、辛いことも共有すると楽しいからなあ。

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2016RR展最終日-1
2016RR展が今日で最終日だった。
今回SIGNの近所のギャラリーだったのがいろんな意味で良かったと思う。
しかもギャラリーもカフェも素晴らしい設備で、今後の展覧会はここでやることを前提に考えていきたいと思った。
また、今年中にSIGN自体も少し模様替えしようと考えていて、今回のギャラリーの壁面では展示できなかった大型の作品も展示できるように、SIGNの南側の壁を作品展示できる壁面にするつもり。
そうすれば、QuadrifoglioとSIGNの2箇所開催というちょっと面白いことになりそう。
展示スペースが増え、住み分けが出来るなら、招待作品も展示したりと。
そんなふうに思いが膨らむのも今回のRR展に手応えがあったからかもしれないが、つまり写真に楽しまれているのかと思ったり。

2016RR展最終日-2
写真専門学校の教え子が見にきてくれて、SIGNでベスパに乗って遊んだりしていて、QuadrifoglioとSIGNを結ぶ坂道を行ったり来たりしていてふと思いついたことだった。
彼は今大阪で、同期だった浅田たちとグループ展をしている。それもアイデアのきっかけ。

2016RR展最終日-3
こんな方も見にきてくれた。
颯爽と現れた真っ赤なVIVIOスーパーチャージャーは現在走行距離30万kmを超え、まだまだ元気。もちろんマニュアルシフトだ。
実は彼女のVIVIOに触発されて我がLOVESUMBARもスーチャー付きで、20万kmオーバーを目指している。

2016RR展最終日-4
そして、嬉しいことにギャラリーオーナーから今回の写真展がすごくよかったので、次の展覧会が開催されるまで引き続き展示しておいて欲しいと言われ、壁面展示の作品のみRR展は続行することになった。
今回都合がつかなくて来れなかった方も、定休日以外は見ることができるので、ぜひQuadrifoglio CAFFEへ。
(motoSIGNのついでにという手もありますよ)

RR展の作品展示は

いよいよ明日からRR展が始まる。

今日は朝から作品の搬入と展示作業をした。
今回ついに作品展を最終目標とする写真茶話会として、レーザー水準器を導入!やはりこれがあると位置決めが楽で、しかも精度が高い。
レイアウトもイメージ通りで、とても綺麗な展示ができた。
壁面の飾られた作品は、そこにあるからこそ命が吹き込まれたように輝き出す。
見せるところまでやってこそのRRだから、半分以上は参加者のみなさんに自分の作品の完成した姿を見てもらうことだと思っている。
そしてすべての作品がトータルで編み上げられたものとして完成しているかどうか。
この展覧会をたくさんの人にも見てもらいたい。

展示が終わってから大阪へ。
写真専門学校時代の教え子たちがやっているグループ展と、そのうちの一人がやっているカフェに。
彼らに会うとなんか落ち着く。美味しいエスプレッソと料理のお店は長居公園の北にあり、また今度バイクで行ってみよう。
その後茶話会卒業生の松野さんの個展に行ってと、朝からずっとがっつり写真モードだった。今は頭は朦朧として夢を見ていたみたい。
帰るとギャラリーに明かりがついていて。
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