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SIGNのポリシー、オーダーメイド家具の魅力

あなたと、あなたをとりまく環境を
肖像画を描くように、一つの家具で 描き出す作業
それが、僕が考える オーダーメイド家具の製作です

製作者:湯浅則夫

工場の屋根裏
今日予定していた大学の補習授業が中止になり、午後から時間が空いたので、前からやろうと思っていた天井の断熱をしてみた。
これも大学効果だな。これをやろうと思ったのはこの工場を建てた頃だった。理想建築工舎CRAFTさんから、アストロフォイルという遮熱材の端切れをたくさんもらって、いつかやりたい、次の夏までには、が過ぎ、寒くなるまでに、が過ぎ、とうとう2年め。いつも何かと忙しく、自分のペースで仕事していると、こういうことは後回しになってしまう。大学に振り回されてるおかげでこれができたというわけだ。

で、このアストロフォイル。遮熱効果は抜群で、今までも薪ストーブの背面には張ってあり、その効果は実証済み。ストーブをかなり壁に近付けて設置をしても壁にはほとんど熱がいかない。ということは、天井に張れば、夏は屋根からの熱を外へ反射し、冬は屋根裏にたまるストーブの熱を室内に反射するはず。燃料節約になるかな、実験するのが楽しみだ。

作品一覧/そばにあると楽しいカテゴリーに、「雲と龍を祀る刀架け」をアップしました。

毎年、今日は暑い日だった

プロップスフェスティバル5に行ってきた。
今年は出展しないということもあってか、気が楽で、ほとんど客として純粋に楽しめたような気がする。
ああ、こんな楽しいお祭りだったんだと、最近の即売イベントとは違う空気の澄み方というか、あらためて感じさせてもらった。
兄弟弟子や、ZOO永田さんを慕って集まった、文字どおり家族親戚のような仲間が開く手作りのイベントだからこそ、その雰囲気にひたって、そこにいるだけで気持ち良く、時が過ぎるのを忘れてしまうのだ。
だけどやっぱり参加した方がもっと楽しかったんだろうなとも思ったけど。

以下の写真は若干3歳のカメラマンにルポしてもらいました。
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「いやいやそういう仕事ですから」

独り暮らしをするおばあちゃんからテーブルの注文があり、採寸と打ち合わせをしてきた。
「生きてるうちに作ってね」と冗談まじりに言われながら、少しお待たせしてしまった。このペース、どうにかせねば。
イメージは今日ひらめいたのだが、ここで旋盤を使うか、使わないか迷うところ。最近の流れからすると、回したい気もするけど、もう少しよく考えよう。

キーワードは「俳句」。

師匠の永田さんの友達で、ピアノの調律師であり、ピアノの塗装もし木工もし、ドラマーでもあるジローさんがカホンを買いに来てくれた。
こないだ参加したジャズライブのイベントで、ほとんどのドラマーがカホンを使っていたのを見て僕を思い出してくれたそうだ。最近カホンは楽器として定着してきている。うまい人が叩くと、ほんとにすごいもんね。
そして、SIGNカホンはほかのカホンの音とはちょっと違うので、手前味噌だけど。

ジローさんとは毎年、プロップスで顔を合わせていて、うちのカホンにもアドバイスをくれたりしていた。木工もされるので、自分で作られても、とは思うのだが、何度もSIGNカホンを見て触ってもらってるので、これをこの値段で作ることの大サービスを理解してくださっている。
今度31日のプロップスフェスティバルでは、ジローさんは木工でも出展され、ライブにも出演される。
今日はその出展作品の製材も、SIGNの工場でしていかれた。

この仕事を始めてから、”おもろい人”にしか出会わない。

SIGNの写真茶話会7

製作日誌はこの記事の下にあります

ひと月空いてお待たせしました。茶話会7やります。

11月7日(土)
10:00〜12:00 基礎講座 (定員7名)現在予約1名
13:00〜17:00 表現講座 (定員7名)現在予約5名 ゲスト1名

内容についてはYuasa Brand Milkで発表しています。
写真茶話会って何?という方、教室のご案内を御覧ください。

参加予約、ご質問はメールにてお願いします。
sign.norioyuasa@gmail.com

今年もプロップスフェスティバルが開催されます。
プロップスフェスティバルとは、僕の家具の師匠であるZOO永田さんが主催するイベントで、物づくりの人々が集まって展示販売のブースがあったり、ライブがあったりする屋外イベントです。
今回僕は都合により出展はしませんが、僕らのような木工家具が目の前でたくさん見れて、安く購入できるチャンスでもあります。
当日僕もいますので見つけて声をかけてみてくださいね。
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木製ベンチバイス
壁面ハンガーの納品が来週になり、仕事もひと段落したので、以前からやりたかった作業台の改良をしてみた。

最近の作業で、特に摩擦系作業でよく使うようになったバイス。今までは小さなバイスを作業台に2台クランプして、材料の形に合わせて固定していたのだが、作業性が悪く、もう少し大きなバイスを買おうか、自作しようか迷っていた。ホームセンターやネットでもいろいろ探してはみたが、なかなか思うような物がなく、やはり自作するしかない。

で、出来上がったバイスがこれだ。
パイプクランプとしてはちょっと使いづらかったIRWINのクランプを活用した木製ベンチバイス。
締め付け自体はパイプクランプなので、いくらでも自由が効き、材料の厚みに合わせてパイプの長さを調節して、厚み500まではさめるようにした。パイプを交換すればそれ以上でも可能、といってもそんなケースは少ないだろうけど、組み立てとか張り合わせ、はぎ合わせにも使えるかも。組み立てた椅子を宙に浮かせて、なんてことも可能なのだ。
全幅は作業台の幅で1040あり、パイプからパイプまでは900あるので、幅の広い物でも広い範囲でクランプ出来る。さらに2か所でクランプするため、角度をつけた締め付けも可能。
そして本体がパイプクランプなので、簡単に分解、取り外しが出来るのも便利。特にIRWINはハンドル側がワンタッチで外せるので、邪魔になる時は外して作業もさほど面倒ではない。
作業台の天板とツラになっているジョーは何かと便利そう。手前のジョーは持ち上げると5〜6ミリ上がるので、鉋がけの時にも役立ちそうだ。
早く使ってみたいな。

このバイスを取り付けるにあたって、ついでに天板もひと皮削った。4年分の傷と汚れと。
生まれ変わった作業台。道具はやはり増え続ける。

壁面ハンガー、塗装乾燥中
木工旋盤による旋盤作業というと、あまり精度の高い加工は難しいようなイメージがある。単純なスピンドルであっても、曲線や曲面は意匠の意味もあるが、やってみてわかるその理由が「逃げ」なのだ。
「逃げ」とは木工の用語で、誤差の分を余裕を持たせて控えて工作することで、逃避という意味ではない。
バイトによって手作業で何本も棒を作ってると、どうしても誤差が出る。それを目立たなくするための意味もあるということ。だから様々なジグが考案されるんだろう。

しかし今回必要なパーツとして、同じ寸法の円柱ペグを8本、愛機WT-300で挑戦してみた。もちろんジグを使わず、バイトとノギスだけの手作業である。すると、
意外といけるのだ。いやいやかなりの精度が出せたのだ。直径の精度や円柱の垂直線の精度は、誤差0.1ミリ以内で、このペグを刺す穴との直径のクリアランスを0.2ミリとして加工したが、十分いけてる。出し入れがとても気持ちいい。
しかも角材から始めて仕上げ磨きまで一本30分程度。実用範囲だと思う。
こういうもので量産の既製品だと、逃げは1ミリ近くとってあるものだし、そこまでやると操作感まで変わってくるので、まったくデザインの意図とは別物になってしまう。何気ない物でも精度って大事。

塗装をしてただ今乾燥中。壁面ハンガーも完成だ。納品までまた展示するつもりだけど、このでっかいの、どこに置いとこうか。

テレビ効果とは意外な

今日カホンがひとつ売れた。
ずっと前に予約をしていた人だったのだが、連絡がなくもうキャンセルかなと思っていた。作りながら売ってると、そんなケースに対応しきれないのも、カホンをやめたいと思う理由だった。今までに何度か注文後音信不通ということがあった。
その人が思い出したように買いに来られたわけとは、なんとSIGNカホンがテレビに出ていたからだという。どういうシチュエーションかははっきり分からなかったが、打面のSIGNロゴが目に入り、製作休止と売りつくしセールということもあって、連絡を入れるより先にやって来たそうだ。

5台残っていたカホンのうち、フルサイズのメイプルを選ばれた。これでメイプルは終了。残りは難ありも含め4台か。何台かは残ってもいいと思ってるので、セールは年内で終了しようかな。

旋盤作業中で酔いしれていて、なんだかぼーっとした受け答えになってしまった。
テレビで使ってたのは誰だったのだろう。

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