力仕事の助手募集、したほうが
2009 年 11 月 21 日 by SIGN
午前中、天理にある箱屋又衛門という家具屋さんへ行って来た。家具屋といってもうちのような製造業ではなく、販売が専門の本当の家具屋さん。おもにネット販売をされていて、日本全国、海外のメーカーからも仕入れて売っておられる。
八代目となる若い社長とは、この業界で知り合ったのではなく、音楽好きの彼とアースデイのイベントでたまたま出会ったのが最初だった。
その後ブログにも書いた、彼がアメリカ人の友人をうちへ連れて来たりしたこともあった。
今回彼のところに行ったのは、写真を教えて欲しいということだった。彼の商売は、商品を写真に撮ってサイト上でカタログを作ることをまずしなければならなくて、倉庫の片隅に写場を作ってみたものの、なかなかうまく撮れないのでアドバイスしてくれないかと。
知識もなくうまく撮るのは難しいのは当たり前だけど、そこまでやってみようというのが素晴らしい。写場はシンプルだったけどちゃんと作ってあった。
ライティングをちょっといじらせてもらって、ホワイトバランスと焦点距離のことを説明した。それだけで随分変わったと思うんだけど、照明機材の内容からするとそれで精一杯かな。照明も自作する?なんて。
写真の話が終わったら、楽しみにしていたコーヒーの時間。彼はかなりのコーヒー好きで、自分で焙煎にも挑戦するマニアだった。そしてエスプレッソにこだわっている。そこだ。やっぱり。
これ以上話し出すと何のサイトか分からなくなるので、コーヒーのことは彼のブログを読んでいただくということで。とにかくいただいたコーヒーは、コーヒーのうまいところを凝縮した薬だった。それを舐めるように味わうのである。ああ、うちでもこんなのいれたいなあ。
それを飲みながら仕事の話もちょっとして、そこを出たのは昼過ぎだった。
それから京都の木津へ向かった。以前子供部屋のリフォームをさせていただいた方からの紹介で、楠の一枚板がたくさんあるので、それを天板に仕上げて欲しいと頼まれていて、それを引き取りに。
最近は材木屋さんがそういうことをしてくれたりするのだが、紹介をしてくれた方が僕を推薦してくれたのだった。手作業ですることを考えると、見るからに大変そうな量だけど、先方とお会いすると、やっぱり心がないといけない仕事のにおいがする。10年くらい誰も引き受けてくれなくて放置されていたらしく、そうか、僕に回って来たのだなと感じた。
にしても一枚が100kgくらいあるんじゃないかというくらい重くて、気前良く引き受けたもののどうしよ。年末まで仕事はあるのに、腰は大丈夫かな。整骨院予約してから仕事にとりかかろうかと思ったり。
ウチの家具屋を、奈良有数の魔物館にしたい
いつもお世話になっております。 「箱屋の八代目」ホリウチです。 数日前、高校時代の悪友C氏よりTELがあり、「12月25日に桜川でイベントがあるから(中略)ほりうっさん"楽団ひ…
トラックバックってこういうふうに使うんですね。初めて知りました。
このホームページ、高機能すぎてまだ使いこなせてませんね。
トラックバック、これから活用しましょう。