アースデイならsouthでの壮馬君の歌がすごく良くて、買ってきたCDを朝から聞いて余韻に浸っていた。
ステージ上で壮馬君が「もし気に入ってくださったら、音を持って帰ってください」と新作のCDをセールスしていたけど、そういうことが出来る”音楽”っていいなと思う。web配信で音楽が買える時代だとは言え、そういうシステムにはない血の通った取り引きが、物を持って帰るという行為にはある気がする。
そうして手に入れたCDからは、ちゃんと壮馬君の声が聞こえる気がするのだ。
そんなことで、僕の工場には知り合いの音楽家たちのCDが増え、作業中はほとんど彼等の音楽が鳴っていることが多い。
「どんな音楽を聴くんですか?」と訪ねられたら、ジャンルではなく「友達がやってる音楽です」と、いつからか答えるようになっていた。
美容室のシェルフの最終打ち合わせに、高槻市から依頼者の方がSIGNへ訪ねてくださった。
今日で大体形は決定した。あとは細かなディテールを図面を書きながら、また作業を進めながら考えていく。
そして、ちょっとした試みで、今回の作業は依頼者からお借りしたCDをかけながらしようと思っている。これがどういう効果をもたらすだろうか。