ミーティング用テーブルを納品してきた。
その内容はまた、作品リストの方で詳しく話すことにしようと思う。
ただ今日感じたことを書いておきたくて。
ここ数日ホームページの調子が悪くて、これを作ってくれた人に助けを求めた。その人は今東京でサイト構築やコンサルティング、SEOのプロフェッショナルとして活動されている。その人とのやり取りの中で、今僕がやっているフルオーダーの家具製作について、今後見直すべきという話が出た。
それは僕も今まで何度も悩んできたこと。
非効率的、プライシングの難しさ、ホームページによる伝達の難しさ、経済的困窮。
それを打開する策は僕も考えてはいるが、なかなか行動に移せず、また成功するかどうかもわからない。負けたら終わりのギャンブルだから。
だけど、今日の納品で、いや、毎回思うことなのかもしれないけど、やってよかった、と感じた。なんかよかった。
オーダーメイドって、この手応えがあるからやっていけるんだ。
いったい何に対して仕事してるのかわからなくなるけど、それでいいんだと。
人と出会い、ときに踏み入り、その人の家族にまで感情移入し。家具作ってるだけなのにそんな仕事ってあるだろうか。
なんだ金って、あとは神様に請求書回しときますっていうシステムはないのだろうか。