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Monthly Archive for 4月, 2012

くらげの森へようこそ

予定していた数の半分になったけど、とりあえず完成した。 これから搬入だ。 いよいよ本日より個展が始まります。

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ふんわりくらげパン

パン屋に転向しました。新作が焼き上がりました。 自分でも驚くくらいみるみるできていく「くらげスツール」。 普段の仕事では悩みながら苦しみながら歯ぎしりしながら作っているのに、なんなんだこのペースは。僕は実はフリーハンド向 […]

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「SIGNの家具展」4/28-30開催

いよいよ近付いてまいりました。初個展。 製作日誌を御覧の方はこの状況をご理解いただいているとは思いますが、たいへん差し迫っております。 どれほどのことをお見せできるか分かりませんが、とにかくやれるだけのことはやります。 […]

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テーブルの塗装も終わり、すかさず次の作品へ。 残された一週間で作るものは「くらげスツール」に決めた。 こないだひらめいた個展のテーマ「フリーハンド」といえば、去年の震災後茨城県笠間市で開催された陶炎祭に出品したスツールを […]

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教室を抜け出して

テーブルは一回目の塗装までできた。けっして早くはないけど、これだけの作り込みをしてこのペースなら悪くはない。 しかしこれがこの時期、この状況でなければ。 あと一週間か。 午前中脚部の組み立てをして接着が固まるまでの時間を […]

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夜9時までかかって脚4本の削り出しが終わった。 これで明日少し時間が作れる。 脚部の組み立てが終わったらちょっと宝塚まで、ある写真展を見に行こうと思う。 僕の大学の恩師が主宰する写真の会のグループ展。 先生とはもう何年会 […]

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天板の加工も終わり、面取りと仕上げ研磨まで。これで天板は完成だ。 明日から脚を作る、旋盤作業。 SIGNのオリジナルテーブルとして、旋盤の加工はぜひとも入れたいところ。さあ、回すぞ。 それにしてもこの天板の形は、二度目な […]

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僕がイメージした船底とは

できあがると多分裏から眺めることはないと思う。テーブルをそんなふうに楽しむ人もいないだろう。 しかし裏面を加工するときには裏から見た感じを意識しているのは不思議。 船底をイメージした形状は実際に使用する際には見た目に薄く […]

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天板の加工

ナラ材の天板の厚みは40ミリ。結構迫力がある。 そしてその天板に大胆にもこんな加工を加える。ちょっともったいないけど作品だからこそできることで、こんな挑戦的な加工はオーダーメイドだとやはり敬遠される。 これがもたらす効果 […]

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本棚の納品をして

オールメイプルの本棚を納品してきた。 お客さんの協力もあって心配された搬入も問題なく無事終わり、転倒防止の金具も壁に取り付けた。 メイプルの色合いが白い壁によく似合って、シンプルで直線的平面的なデザインながら優しい雰囲気 […]

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個展に出展するテーブルを作り始めた。このテーブルは以前お客さんのためにデザインしたテーブルだった。 その後希望を聞きながらいろいろ手直しをして納めたものの、自分としては第一案も捨て難く、オリジナルのテーブルとして作りたい […]

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棚板にトラ模様

本棚の塗装が終わり、週末納品することになった。 シンプルなデザインではあるが、無垢板の存在感や質感を楽しめるものとなった。やはり塗装はがらりと印象を変える。 SIGNの家具はずっとオイルフィニッシュで仕上げをしてきたが、 […]

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背板を取り付け壁ができた。これ以上くっつける物はないのでこれ以上重くなることはない。よし。 あとは引いた線に向かって飛び込むのみ。これを納めればいよいよ作品制作に入る。 残された時間は2週間か。何ができるだろう。「なんで […]

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オーバードライブ

この製作日誌を購読されている方の中には、サディスティックに楽しみにされているかもしれない今回の「やり過ぎポイント」のひとつになるだろう、背板。 化粧合板などではない、オールメイプルと呼ぶにふさわしく背板も無垢の削りだしな […]

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そのとき君も同じように

午前中小学校の入学式に出席、満開の桜のもと自分が入学するみたいで嬉しくなった。 僕はやっぱり学校が好きで教室が好きで、何があろうと、これからそこでの生活が始まる彼等がうらやましい。 しかしもう一度あのときめきと迷いの日々 […]

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明日ひげを剃ろう

昨日は茶話会だったのでその分日曜日だけど仕事をした。 この本棚は作業台からはみ出る大きさなので床で組み立てることにした。 完成すればかなりの重さになるのでその方がいいと思う。 脚を取り付け、枠組みができたとき、その中で寝 […]

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お客さんの強い要望があった「脚付き」の本棚だから、そのデザインのキモとなる部分にはこだわりたかった。 メイプルという材だからという必然性も形には反映させたい。 軟質の材や割けやすい材では不可能な尖った形状。理屈でいうと二 […]

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板に刃物を入れる瞬間

午前中側板に棚板をはめ込む溝を加工した。 メイプルだけに棚板自体にそこそこ重量があり、またそれにのせる物が本ということもあり、しっかりした荷重対策として棚板をはめ込むことにした。といっても大入れではなく胴突きのある「さね […]

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本棚の部材となる板がやっとできた。ところどころメイプルらしい杢も出ている。 元の材料から都合10ミリ削り、プレナーを通した回数は200回を超えただろうか。ちょっと時間かかり過ぎだけど、少しずつ力を抜いてやりながらきれいに […]

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