魂よ体に命ぜよと誰かが言う
2013 年 10 月 12 日 by SIGN
折れ曲がり部分のさじ面などを削り出し、全体を磨いて一回目の塗装をした。ひとまず乾燥中。
なんとなく形にはなったが、まだ座るのがこわい。
クリアランスをとった折れ曲がり部分の板が反りはじめている。ああこわい。
このジグザグチェアと保育所の木工教室とその他バイクのことが気になり、木曜日は大学の授業があることを一瞬忘れていた。午前中に気付いて慌てて準備をしたが、もう少しデザインについて話をするつもりでいたのが思い付かず結局省略。一人ずつデザインのチェックをし図面を書かせた。
もりもり考えるやつもいたり、適当なやつもいたり、いろいろだった。
学校にいる時は体が勝手に反応し、学生に対して全身全霊で向かう気持ちがあるのに、一瞬でも忘れていたことを申し訳なく感じた。しかし立ち向かうことが僕にとって必要なら、そういう立場が与えられるはずだ。手に入れたいとは何度も願ってきたが、今はそうではない立場が与えられている。それを受け入れるしかない自分を見つめよう。
来週から道具を使い木を加工する。自分で考えた一脚のスツールを自分に対しオーダーする。
作ることは自分の体に命令することだ。