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杉のマガジンラックとオーディオラック

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杉のマガジンラックとオーディオラック

杉のマガジンラックとオーディオラック

マガジンラック
W715×D445×H880
材質:杉パネル
塗装:オイル、ワックス

オーディオラック
W715×D445×H880
材質:杉パネル
塗装:オイル、ワックス

ストーリー

日本の山林のほとんどが、杉と檜の植林であることはよく知られていることだし、近くの山を眺めてみればそれは一目瞭然である。
家具を作る材料としての木材、広葉樹は、そのほとんどが外国から輸入されたものである。
安いからという理由で、南洋の樹林は乱伐され、生活に木材を多用する日本は、それを大量に消費している。
10年前、一番安価で手に入った南洋材は、今となっては数が減り、高級材になっている。

もともと木が好きな日本人だから、木で作られた家や生活の道具がなくなったら、それ以上に失うものが大きいような気がする。

日本に木が生えていないわけではない。
ただ、林業の衰退とともに、使用するのにコストが掛かり過ぎるため、市場で輸入材に負けてしまう。
売り手も安く売るくらいならと、売らずに待っている。
そのうち林業の後継者が減り、機能しなくなるのは目に見えている。
しかし、それでも今、日本の木を使うサイクルをなんとか築き上げれば、また僕らは、日本の豊かな山林を取り戻すことができるはずだ。
日本の木を使おう。
そんな工夫の一つが、間伐材利用だ。
若いうちに間伐された杉や檜は、山から下ろされることなく、利用価値の低さからそのまま捨てられることが多い。
それを、高品質のパネル材にすることで、建築や、木工での利用価値を高めることができる。
そういう仕事をしている企業がある。
家具においては、木をたくさん必要とするこういった収納家具は、広葉樹で作ると驚くほど高価になってしまう。
今や収納家具は、フラッシュや合板で作るのが常識になっている。

無垢の木で作る家具が一番いいと考える僕が作る収納家具は、できるだけ、国産の杉パネルで作りたいと考えている。

このマガジンラックは、フリッパードアといって、レールとヒンジで扉が開いて収納出来るようになっている。
オーディオラックは可変棚になっている。
使い勝手はフラッシュや合板と同じ、ただ、時間を刻み込んでいく機能が付属している。

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