ひと手間こだわる仲間
2013 年 4 月 4 日 by SIGN
本のための椅子は側板を組み立てた。
お客さんのスケッチでは地続きに描かれていた形を、切り抜くのではなくパズルのように組木風に貼り合わせて作ることにした。
ひと手間だけど、ここで意匠的なことと木材の強度的な方向性の辻褄をあわせるためのアイデアだ。お客さんには「そうきたか」と言わせたい。
使用した材はナラ。オーク材。
座板と背板もできているので明日は早々に組み上がり塗装まで。気温が高いので2回めいけるかな。
昼休みにまたいつものコースを一周し、そのついでに地図で見つけたバイクショップにふらっと訪ねてみた。
SIGNの近くだったけど、奥まった住宅街の中にあるので今まで気が付かなかったのだ。
地図サイトにホームページがリンクしてあったので見てみたらちょっと面白そうなところだったので、今日は走りだしから立ち寄るつもりでいた。いつもと違い、目的地があるとなぜか走り方が慎重になる。ちゃんとそこにたどり着かなければならないからか。
細い路地をぬけるとそのバイク屋はあった。貸し倉庫を改造した見るからにマニアックな店だった。
着くと店から店員らしき人が出てきた。人なつっこい笑顔で結構若い。彼か。
話を聞くとひとりでやっているらしく、シングルやツインのフルカスタム車が専門だということだったが、旧車好きが高じてビンテージオフロードも取り扱っている。そういう車ばっかりのレースもあるそうだ。
僕としては今はSRやスポーツスターのカスタムにはぜんぜん興味はないが、古い型のトライアルやトレール車には何となく惹かれる。増車するならこれだな、とかお金ないのに思ってしまった。
125、50でもいい、2ストのトライアルとかいいなあ。
置いてあったレストア前の70年代ハスラー125の値段を聞くとまあそこそこいいお値段。うちの在庫のテーブルと同額だったので交換してくれないかなあ。
またふらっと行ってみよ。いつものコースにバリエーションが増え、昼飯を食う時間がまた短くなるな。
目的地って大事ですよね。
「あそこのコーヒーを..」とか
「海がみたくなったから」など
わざわざ、用もないのにって自分で知っているのにと、笑えます。
でも、全く目的のないフラリとした感じもこれまたいい感じで、これは車では記憶にありませんから、面白いですね。
ビンテージオフロードいいですよね。
知り合いのバイク屋の店長はスポスタのオフ車作って、ヒルクライムでライバルに0.何秒の差でまけてBAJA行けなかったんですね。
ハスラー125いいですね。
何年か前まで400持っていました。
一度遊びましょう。こちらもそろそろ雪が消えてきました。
今すぐにでも行きたいところですが、3月末納品の約束をしていた仕事がこのあと控えてますので急がないといけなくて。
それが終わったらぜひ。でも電気屋さんとこ行ったらオフ熱がまた…
トライアルってやったことないんで練習してみたいんですよね…工場の前でできるなあとか。
開業年がうちが引っ越してきた年と同じで、とある知り合いも実はお客さんだったり、なんとなく御縁を感じる店でした。